おくら猫の日常

ゲイとして日々の日常を書いてます。

DAY32 ワンオペ

どうも、おくら猫です。


今日、お昼ご飯にすき家のチーズ牛丼が食べたいと思い


近所のすき家に行ってきました。


昼下がりということもあり、店内はお客さんが二人だけでしたが


タイミングが重なり、自分含めて持ち帰りのお客さんが三組同時来店。


よく見ると、スタッフは30代の男性一人だけ。


いわゆるワンオペでした。


すき家は5年ほど前に深夜のワンオペが問題となり


深夜帯のワンオペは禁止された…はずでしたが


昼間はワンオペOKということなんでしょうか?


あー、時間かかるなぁと思っていたら


案外、すぐに牛丼が出てきました(持ち帰りでした)。




ワンオペって言葉には実は僕は凄く敏感だったりもします。


僕は前職でコンビニの雇われ店長をしていました。


この時点で「あー…」と思う方もいるでしょう。


オフィス街の立地でしたが、四方をコンビニに囲まれた激戦区の後発のお店だったので


開店する前から雲行きが怪しかったのですが


案の定、客足は伸びませんでした。


その結果、僕が辞めて一年ほどでそのお店は閉店したようです。




そのお店は1日24時間のうち18時間はワンオペでした。


予算の管理はオーナーがしていたので人員の管理に口を出すことも出来ず


日によっては7時30分〜22時というシフトもザラでした。


今思うと恐ろしいです。


さらには14時間勤務時は休憩時間が2時間という設定があり


前半の1時間は休憩は取れていましたが


残りの休憩はワンオペの時にとるという謎のルール。


もちろんお客さんが来たら対応しなければいけません。


客数は少ないものの全く来ないわけではないし


レジ接客以外にも納品などの業務もあります。


そんな状況でしっかり休憩時間2時間分は給料から引かれるという始末。


いわゆるブラックですねぇ。


そういうところで働いていたから今の仕事に転職して正解でした。




ワンオペって一見、人件費は浮くのでお店側からしたらメリットのようですが


働く側からしたら不満が募る一方ですし


お客さんに対するサービスの質も低下します。


長い目で見たら結局はお店にとって悪い事しかないんですよね。


目先の利益しか考えていないだけなんです。




ただ、これからアルバイトをしようと思う人は


コンビニはダメ!というわけではないです。


優良なお店も少なからずあります。


一度、お客として働いてみようかなと思う店を訪れてから判断してみるといいです。


客目線でもそのお店の雰囲気が良いか悪いかくらいは分かります。


下調べって重要なんです。